むらい さち☆Earth Colors

希望の芽

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ここ何日か、宮城県の南三陸町に行っていました。

地元の漁師さんの要請で、水中作業をしてきました。今回は、メディアとしてではなく、ボランティアという立場だったので、カメラもコンパクトカメラでしか撮影してませんし、水中ではカメラを持っていると作業の邪魔だったので、最後の最後に2枚だけ写しました。

作業内容は、養殖を再開するにあたって、いらないロープの切除、港内の瓦礫の撤去などでした。
とても危険が伴う作業で、経験を積んだプロダイバーにしか無理な内容でした。僕もロープが足に絡まったり、ちょっと冷やっとすることもありました。

上の写真は、最後に写した一枚。養殖のワカメです。船や家、港、全てを失ってからスタートした漁業、やっとひとつの形が実ろうとしています。2月末くらいから収穫が始まり、震災後では初。元気に育つその姿がとてもうれしかった。

そして何より漁師さん達の明るさにとても助けられました。皆で一緒にお酒を飲み騒いで、たくさん笑いました。まじめだけでは、いつか行き詰まってしまいます。今回御一緒させていただいた皆さんは、楽しくボランティアをしようという方向性がしっかりしており、陸ではとにかく大騒ぎ、笑ってばかりでした。確かに、そうでないとこの雪が舞い散る水温7度の海では気持ちが持ちませんよね。

漁師さんは多くの作業ボランティアダイバーを必要としていました。今回は10名ほどで作業しましたが、全く追いついていないのが事実。ぜひ、プロのダイバーの方は、今後こういった呼びかけがあった場合には、参加して頂きたいです。もちろん僕も今度とも出来る限り現地でお手伝いしようと思っています。


今回地元の方ともいろいろお話をする機会がありました。
僕は震災やボランティアについてとやかく言える立場ではないので、今回は控えさせてもらいます。
でも、確実に復興していますし、人々にも明るさが戻って来ています。ダイビングに限らず、人それぞれ得意分野があると思います、それを必要としている人がたくさんいるのも事実だとわかりました。

復興はまだまだこれからなんだと実感。


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寒い中でも、花が咲いていたり、春がちょっとづつ近付いているのを感じました。

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石巻の子供達が節分で着る服を作っていた、夢エプロンの工場にお邪魔してきました。

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「津波は辛かったけど、そのおかげというのもなんだけど、こうやってボランティアの皆さんと出会えたり、人の暖かさに気づけたから、それはそれで良かったのかもしれねーなー」

「今は何も無くなってしまったけど、一から全てを作れるっていうのもちょっと楽しみなんだよな」

印象に残った言葉です。


南三陸は、海の幸がとっても美味しいし、人はとても暖かいし、楽しかった〜!



絆ロールはとっても美味しかったです! 通販もしているのでぜひ!
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by syachi-umi | 2012-01-21 23:51 | 日記 | Comments(0)
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