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むらい さち☆Earth Colors

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みらいのきぼう

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先日いつもお仕事をさせていただいている、「月刊ダイバー」が発売になりました。

この号では、沖縄の宜野湾エリア、鳥取の田後、伊豆でAKBの大家志津香さんをモデルに撮影(いい子だったー)、6年連載をやっている「ゆるフォト」、などいろいろ担当させていただいた。

その中で、沖縄の宜野湾を潜ったことがとても印象的だったので、そのお話を。

宜野湾は空港から30分ほどで着いてしまう、都会から近いエリア。当然、「都会の近くは海も良くないだろう」というのが一般的な考え方。

僕もそう思っていて、「一体何が見れるのだろうか? 撮影は大丈夫なのか?」など、不安のスタートでした。

ポイントも目の前には火力発電所がある工場エリアの前。

しかし、海に入ってみると、まさかの光景・・・。

写真のサンゴが海底にぎっしり!!!!

自分の目を何度も疑いました・・・。

最近は沖縄本島にはあまり潜っていませんが、記憶だと白化やオニヒトデの影響で、サンゴ礁が見れるエリアは少ないと思います(今は各地で復活してきていますが)。

それなのに、この都会にある宜野湾の海で、これだけのサンゴがあることにびっくり!

ご存知の通り、僕はサンゴが大好き! サンゴは海の元気さを表してると思っているからです。

これって、希望です。

ここから卵が産まれて各地に流れていけば、沖縄本島のサンゴ復活も夢ではないからです。

そして、当然ながら、サンゴがあれば魚がいます。とても単純なのです。

デバスズメダイを始め多くの魚を見ることができました。

今の日本でもこれだけのサンゴ礁はなかなか見れないと思います。

取材してて正直思ったことは、「教えたくないな~」ってこと。

このままそっとしておけば、サンゴはどんどん増えていくだろうし。

たぶん、こんな感じのサンゴが1キロくらいはあるんじゃないかな~。

でも、こうやって見せることで、このエリアを大切に守るという意識と、未来への希望が一般の方に沸くのなら、僕らが写真を撮る意味もあるのではないかと思います。

このエリアは、ちゃんとルールを作って、市や県などと手を取って保全してほしいなと思います。

とにかくサンゴが好きなので、いくらでも語ってしまいそうなのでこの辺で・・・。

潜りたい方は、「マリリンぎのわん」さんまでお問い合わせくださいね。

そんな宜野湾の海を僕がどう撮影したか、ぜひ「月刊ダイバー」をご覧くださいね。

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https://www.diver-online.com/

*ちなみに、僕があまりに感動してたんでこのポイントは「むらいさちポイント」となったそうです 笑。もう変わってるかもしれませんが 笑。

自然てすごい!
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あまいろ

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台風の奄美にいます 笑。

今年も奄美の甘い色に会えると思うと楽しみです、amairoのんびり味わってきます。

話は変わりますが、先日ある企業さんのお仕事が決まりました。企業の顔でもある、あるものに僕の写真を採用してもらいました。

それは水中や風景写真でした。僕は自分でもちゃんと自分の写真を理解しているつもりで、まあ一般的な風景や水中写真とはちょっと違うと思っているし(ふんわり・ハイキー・ファンタジックな感じ)、そういう意識で写真も写しておりますが。それは、伝えたいこと伝えたい人たちがいるからでもあります。

きっとどんな写真でも、100人が100人「あなたの写真が好きです」なんてことは、あり得ないことだと思う。

僕の写真は正統派ではないから特に・・・(まあ、この辺のニュアンスは難しい・・・)。

僕自身、自分の写真が企業さんのアイコンなどに向いているとは思っていないし、そういうタイプではないと思う。

でも、今回の企業さんは、「むらいさんのどこにもない、独特の作風が、弊社の新しいことに挑戦していく姿勢と合わさったので」と言ってくれた。

僕は、その言葉にとても感動しました。

写真家として、こんなにうれしい言葉はありません。

それには、間に入っている制作会社さんが、僕を見つけてくれて、その企業にはむらいの写真がマッチしていると提案してくれたからです。

ほんとに感謝です。

それだけ自分の作品に共感をしてくれる人がいたことに、僕はうれしくて、変な話「世の中捨てたもんじゃないな~」なんて偉そうなことを考えてしまいました(笑)。

ひとりフリーランスなんかをやっていると、「このままでいいのかな?」「もっと違うやり方があるのかな?」なんてことは、しょっちゅう考えます。

そして、そうなるたびに自分を鼓舞してきました。

だからこそ、誰かが自分を見ていてくれたことが嬉しかった・・・。

きっと、それはこれからも変わらないんだろうけど、迷いながらもやっぱりこの道を進んでいくしかないと思った、ある日の出来事でした。
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