島をプラプラしてると、女の子が口に指を当て、「しー」としてきました。
どうやら、トカゲと格闘中の様です。
僕も良く子供の頃やりました、大体が尻尾を切られて逃げてしまうのですが。
トカゲを逃がしてしまった彼女と、しばらくいろいろお話しました。
お家の事、幼稚園のことなどをず〜っと(汗)話してくれました。
目がキラキラしてかわいいから、ついつい別れられないんです。
島の子は、皆こんな感じ。
小さい頃からこうやって、人を信じて生活出来るって事はとても重要だなと思いました。
当たり前のことが出来ない時代だから。
きっとココロの豊かな大人になるでしょうね。
写真を見ると、あの時の風や声、太陽の光がはっきり思い出せてよいな〜。
話しは変わるが、昨日、六本木のミッドタウンの近くで打ち合わせをしていたので、フジフイルムスクエアにプラプラ写真を見に行ってきました、やっていたのが「写真館フォトコンテスト発表展」(確かこんな感じだったはず)。
ようは、写真館で写した写真のフォトコンテストってこと。
これは、面白かった。
飾ってある写真は、写真館で写された家族写真などなのだが、入賞者には撮影した人ではなく、撮影された人のコメントが入っていました。
多くの人が、子供のころから、ことある毎に撮影をしてもらっていますと、書いていました。
最近では、少なくなってしまっているであろう、写真館での家族撮影。
コメントを見ていると、撮影をしているカメラマンへの信頼感が伝わるものがおおく、家族何代にも渡ってお世話になっているとのコメントも。
「このカメラマンが出す優しい雰囲気が好きで」などのコメントも。
これってうれしい言葉ですよね。
こんなのを見てて、写真てこういうものだよな〜と思い、ココロが暖かくなりました。
今の幸せの時間を封じ込める、それを見返せば自然と笑顔になる写真。
これが、写真の原点なのだと。
家族との縁が薄くなっているこの時代だからこそ、こういった物が絶対必要なんだと思いました。
今の笑顔を残す、当たり前の様なことで意外と出来ていない事だなと。
たまたま出会った写真展ですが、僕の心にはいろいろな事を投げかけてくれました。
これを、今後に生かしていきたいな、ココロの暖かい風と共に思った僕でした。
うみのかぜ
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